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国産・無添加ドライフルーツと、ステンドグラスのサンファームです。
昨年末くらいに品切れになってしまった「やよいひめ」。
いろんなお客様より、「もうないの~」とお問い合わせをいただいておりました。
今シーズンの「やよいひめ」を農家さんに分けていただいてきたので、お知らせです。
ドライフルーツ工房が使っている「やよいひめ」というイチゴの品種。
群馬県生まれの品種のイチゴです。
とくにサンファームがお世話になっている農家さんのやよいひめは、格別なおいしさ。
群馬県がチカラを注いでいる品種なので、いろいろな農家さんが育てています。
たくさんのやよいひめを食べ比べて、たどり着いた農家さんです。
前橋市の北側にある渋川市。
国道沿いには大きな観光イチゴ園が何件も並ぶような、比較的イチゴの栽培が盛んな地域にドライフルーツ工房サンファームがお世話になっている農家さんはあります。
前橋周辺の方に聞いたことがあるのですが…
小学校の遠足などで、この渋川周辺のイチゴ園にイチゴ狩りにくるそうです。
群馬県内でも、イチゴの産地として有名なんですね。
お世話になっている農家さんは、観光イチゴ園が建っている国道から山あいに入った地区。
いまはあわせて4棟のイチゴハウスを管理しています。
長年のノウハウはもちろん、味に対してものすごいこだわりを持って「やよいひめ」を育てています。
イチバンのこだわりだと勝手に思っているのが、ハウスの暖房を焚かない事です。
イチゴの生育の助けとなり、中で受粉作業をするハチにもハウスの暖房を焚き温度を上げることが大事なのですが、サンファームがお世話になっている農家さんはほとんど使用していません。
暖房を焚かないと、ハウスの外側に近いイチゴが凍ってしまいダメになってしまうものも出てしまいます。
あえて厳しい環境にイチゴを置くことで、ゆっくり時間をかけ大粒でしっかりとした実になり、独特のコクを持った甘みが生まれます。
ロスも出てしまうし、収穫量も落ちてしまいますが、こだわりの美味しいやよいひめを育てています。
いつもならお正月には立派なイチゴが出来ているのですが、今年は12月から気温が低い状況がつづき半月以上生育が遅れているそうです。
先日ご連絡をして、一番花で実をつけた大きなイチゴを分けていただきました。
(イチゴは花を順番につけていきます。一番目、二番目…とつづきます。気温も関係してきますが、一、二番目あたりの花で実をつけたイチゴは大きくしっかりとしています。)
今年のイチゴも、食べてみるとコクも甘みも十分なおいしさです。
ドライフルーツに仕上げて、近いうちに皆さまにご案内できると思います。
やよいひめをお待ちの皆さま、もうしばらくお待ちくださいませ。