いつも記事を見ていただきありがとうございます。
国産・無添加ドライフルーツとステンドグラスのサンファームです。
秋のフルーツがたくさん出てきたこのごろの、ドライフルーツ工房の様子を書きたいと思います。
まずは去年、kuroパッケージにてラインナップしました「シャインマスカット」です。
どのフルーツ売り場に行っても、時期になれば必ず見かけます。
生食用としてこの数年、ぶどうの中でナンバーワンの人気がある品種なのではないでしょうか。
大粒で皮ごと食べられ、ジューシーな美味しさが広がるのが人気の理由ですね。
ドライフルーツ工房サンファームも、去年山梨県産のシャインマスカットをドライフルーツにして「kuroパッケージ」でお客様にご案内しました。
購入されたお客様より、「おいしかった!来年も楽しみにしてる。」と何人ものお客様からお声をいただきました。
が、ららぽーとに半月出店していて、フルーツの仕入れも加工も出来ない状況。
危うく、時期が終わってしまうところでした。
なんとか、地元埼玉県の日高や飯能の生産者さんのところを回り、立派でおいしいシャインマスカットを分けてもらうことが出来ました。
さあ、工房に持ち帰り加工です。
ドライフルーツ工房サンファームでは、乾燥温度を大切にしている為、丸のままや房ごとのドライをしていません。
そのフルーツごとに、乾燥温度や風の当て方などいろいろ変えているのですが、ビタミン類や酵素などのロスを少なくするため、可能な限り低い温度にてドライにしております。
房からはずし、一粒一粒何度もていねいに洗浄を繰り返し、半割りにして切れ込みを入れます。
乾燥機にセットして、70時間から80時間くらいかけて、じっくりと水分を抜きます。
大きさでいうと半分くらい、重さがやく1/10くらいになってしまいます。
大粒だったシャインマスカットが、本当に小さくなり、見た目で味があるかと思うほど。
でも食べてみると、濃厚なシャインマスカットの旨味が広がる味に仕上がりました。
秋のフルーツをもうひとつ。
好きな方も多いのではないでしょうか。
和梨です。
ドライフルーツでは洋梨が有名ですが、和梨もドライフルーツにすると、とっても美味しいです。
ドライフルーツ工房サンファームを始める前からお世話になっている、東京・東久留米の島崎さんの梨を使っております。
様々な品種の梨。
様々な大きさの梨。
いろいろmixして、甘さが強い梨から酸味が楽しめる梨まで、楽しめるように加工しております。
水分を食べるようなフルーツなので、「ドライフルーツにしたら味なんてあるの」とよく言われます。
実際に和梨のドライフルーツを食べてみると、おいしいですよ。
甘みも酸味もあり、梨の風味が口の中に広がります。
噛んでいくと、梨のシャリシャリしたツブツブ感も感じられて、おもしろいです。
今回ご紹介した、シャインマスカットと和梨。
すこし寝かせて、頃合いを見てパッケージいたします。
ご案内まで、もうしばらくお待ちくださいませ。