いつも記事を見ていただきありがとうございます。
国産・無添加ドライフルーツと、ステンドグラスのサンファームです。
*この記事内で使っている写真は、昨年訪れたサンクゼールワイナリーで撮影したものです。
皆さま、日本のワインを飲んだことがありますか?
最近、ワインの本場のフランスやドイツに負けないような、美味しいワインがとても増えてきています。
日本のワインが、海外のコンクールで賞を取る事も増えてきました。
そんななか、小さなワイナリーも続々誕生しております。
それぞれの方がこだわりを持ち、美味しいワインを皆さまに届けたい思いで、日々努力されています。
武蔵ワイナリーもそのひとつ。
2011年にぶどうを栽培する為の畑を開墾することから、始まりました。
場所に選んだのが、町をあげて有機栽培に取り組んでいる埼玉県小川町。
荒れた休耕地を、ぶどうの栽培に適した土地に開墾。
同じ年の4月開墾した畑にぶどうの苗木を植え、栽培がスタート。
翌年2012年8月に、はじめてのぶどうの収穫。
30kgほどのぶどうを収穫して、選果後ぶどうジュースに加工。
その翌年2013年は、250kgのぶどうを収穫。
まだ、ワイナリー(醸造施設)が無いので、栃木県のワイナリーにぶどうを持ち込み、はじめてのワイン作りがスタート。
2014年3月にはじめてのワイン「小川 小公子 2013」が完成しました!
ワインのラベルには、昔から受け継がれてきた小川町の名産品である和紙を使うこだわりも。
もちろんワイン作りにも、武蔵ワイナリーはすごいこだわりを持っています。
小公子という、山ぶどうを改良して日本で生まれた品種を栽培しています。
この品種を、有機栽培で認められている消毒薬のボルドー液すら使わないで、完全無農薬にて栽培することから始まります。
文章にしてしまうと、わずか1行で終わってしまいますが、完全に無農薬で栽培する為にはものすごい苦労や努力が必要です。
ワインを醸造する時も、通常のワインであれば加えるいろいろな添加物を加えていません。
ぶどうが育った地「小川町」の生育環境を表現することに重きを置いて醸造したそうです。
こだわりは、武蔵ワイナリー代表の福島有造さんの言葉が全てを語っています。
最後に、ブドウ栽培、ワインの醸造にご協力頂いた全ての方に厚く御礼申し上げます。 このワインは、有機認証を受けていませんので、それを記載することは出来ません。 しかし、有機認証を受けたワインよりももっと正直につくり上げたという自負があります。
武蔵ワイナリーHP(http://musashiwinery.com)「小川小公子2013ラベル こだわり」より転載
努力の末たどり着いたものが、ワインの味わいとなりました。
その後、毎年作り上げる美味しいワイン。
着実にファンの方が増えています。
2016年から、「小川のワイン祭り」が開催されて今年で3回目となります。
今年開催のワイン祭りに、サンファームが出店させていただきます。
小川のワイン祭りの紹介記事は、次回アップします。
【第三回小川のワイン祭り】
2018年4月28日(土曜日)・29日(日曜日) 10:00~16:00
埼玉伝統工芸会館「道の駅おがわまち」併設 (埼玉県小川町)
完全無添加ワインにこだわる、武蔵ワイナリーさん主催のイベントです。
このあとの、サンファームのイベント参加予定です。
【小田急百貨店】
2018年5月9日(水曜日)~5月15日(火曜日) 10:00~20:30
小田急百貨店 ハルク館地下2階イベント会場 (新宿駅西口)
ドライフルーツ工房サンファームのみの出店。(久しぶりの新宿です)
商品「ゆっくりお茶にしませんか」がメインとなります。